合鍵工場をご利用いただきありがとうございます。
毎日、合鍵工場のカギ作成依頼フォームへ、たくさんの写真をお送りしていただき、誠にありがとうございます。
合鍵工場へお送り頂く写真の中には、まだまだ「合鍵」の写真も多く、純正キーと合鍵の違いは、まだまだ知られていないようです。
合鍵を作らない場合でも、自分が使っている鍵が、合鍵か純正キーかは知っておいた方がいいですよ。
参考:合鍵と純正キーの見分け方
純正キーをなくしたら純正キーは作れない
合鍵と純正キーのどちらを持っているかを知っておく必要があるのは、鍵を紛失するとオリジナルの鍵を作れなくなってしまう可能性があるからです。
合鍵は無くしても、他に同じ形の鍵があれば、そこからまた、いくつでも合鍵を作ることは可能です。
ですが、純正キーを紛失してしまうと(手元に純正キーがないと)、純正キーはもう作る事は出来ません。
鍵をなくしてしまった後に、無くした鍵が純正キーで、手元に残っている鍵が合鍵の場合、
残念ながら、本来のオリジナルである鍵は、基本的にもう作ることが出来ません。
合鍵から合鍵を作るしかなくなります。
鍵を無くす前にやっておける対策
純正キーが一本もない状況になる前に、やっておきたいことがあります。
もちろん、鍵を無くさないのが一番ですが、何か合った時のために対策をしておきましょう。
予備の鍵を用意する
一番の対策としては、家の中に一本は純正キーを置いておくということです。
普段から使用している鍵ではなく、別に、予備として置いておきましょう。
この予備の鍵があれば、万が一、鍵を紛失したあとでも、家の中に入ることが出来れば、鍵を使用することが出来ます。
純正キーの写真を撮っておく
純正キーを一本置いておく事が出来ない場合は、
その純正キーの写真を撮り、鍵の番号を保存しておくことで、万が一の紛失時に、合鍵工場で純正キーを作ることが出来ます。
純正キーの発注には、二、三週間(営業日)程かかるケースが多いです。
この場合も、紛失した後でも、鍵を使えるように、家には合鍵を置いておく必要があります。
鍵の番号の管理には気をつける
鍵を紛失してしまった時のために撮影した写真ですが、その写真や、写真に写っている鍵の番号を他の人に見られてしまうと、合鍵を不正に作製されてしまう可能性もあります。
携帯などに保存しておく場合は、パスワードを書ける等、厳重に管理しておきましょう。
鍵を紛失した後
鍵を紛失した後に、家に入る事ができたケースでお話しを進めてきましたが、
やはり鍵を紛失してしまった後は、不安になると思います。
普段以上に、戸締まりをしっかりと確認の上、それでも精神的に不安が続くようであれば、鍵の交換をオススメいたします。
紛失しただけであれば、基本的には問題はないかと思いますが、
本人や住所が特定できるものと一緒に紛失してしまった場合や、もしかしたら、誰かに盗られてしまったかもと思う事があれば、なるべく早くにシリンダーの交換をしましょう。
鍵の紛失まとめ
気をつけていても、鍵を無くしてしまう時は突然やってきます。
鍵を紛失してしまった時に、困らないようしっかりと対策しておく事が必要です。
鍵は一本ではなく、必ず予備の鍵を置いておく。
それも、純正キーを置いておく事が大切です。