防犯イコール鍵という考え方は間違ってはいません。
ですが、それが良い鍵変更するということではありません。
鍵の防犯性は既に高まっている
ある程度、最近の鍵であれば、鍵の性能自体は高く、過去に問題になったピッキング被害というのはあらかた防げる時代です。
もしかしたら、新築物件に限れば、そういった問題はもはや皆無なのかもしれません。
しかし、良い鍵イコール被害に合わないということにはなりません。
全く当たり前の話ですが、鍵をかけなければ、鍵は無いに等しいです。
実際に無施錠の状態からの侵入が、一戸建て住宅においては、一番だということが、過去警察庁のデータで発表されていました。
良い鍵にかえたところで、鍵を常にかけるという意識の向上がなければいけないというわけです。
また鍵イコール玄関ではなく、窓にも鍵があります。
空気の入れ替えなどで、網戸の状態のまま、でかけてしまえば、そこから入ることは容易です。
このように、無施錠状態を放置してしまうことは非常に危険です。
新年度になり、生活が変わった方もいらっしゃると思います。
コロナ禍で換気の意識などもかわっていると思います。
防犯イコール鍵ではなく、防犯イコール施錠と、
これを機に、考えを改めてみてはいかがでしょうか?