南京錠を使用している方は多いでしょうか。
自分が学生の頃は、教室のロッカーに使用した記憶があります。
南京錠、色々な用途に、とりあえずで使用することができて便利ですよね。値段も手頃に、手に入れることができます。
つけないよりは断然マシですが、南京錠に絶対的な信頼はおけません。
南京錠でもディンプルタイプ
南京錠でも、最近ではディンプルタイプのカギも増えてきました。
ギザギザキーでもギザギザの刻みが多いものも多くなりました。
特殊な鍵の形状をしているものもあります。棒のようなものに切れ込みのようなものが入っているものなど。
このあたりになってくれば、ピッキングで開けるのは難しくなってくるので、信頼できます。
その分、値段には反映されますが、使用目的に応じて、それなりの金額は考えておくと良いでしょう。
刻みの少ない南京錠の鍵は開けやすい
反対にギザギザで、山が3つしかないものなどは、ピッキングで一瞬で空いてしまうケースが殆どです。
刻みの分、ピッキングで中のピンを合わせる必要があるので、多ければ多いほど面倒になります。つまり、時間がかかりやすい。
防犯を考えると、安いからといって、小さすぎるものを選ぶのは考えようです。
貴重品などを入れるのには気をつけましょう。
衝撃を与える、ペンチで切るなど、特殊な鍵用の工具がなくても、簡単に壊せてしまう可能性もあります。
ロッカーの鍵だけではなく、家の鍵についても言えることです。
ギザギザの少ないものは、基本的に防犯性が低いと考えてください。
鍵はピッキングなどの不正解錠以外にも、破壊して開ける方法があります。
南京錠では、切断される可能性も否定できません。
高価なものには、切断されにくいように、守られているものもあります。
(気になる方は、高い南京錠と普通の南京錠を比べてみてください。)
多少お値段が高いものでも、使用用途に合わせて、適切な南京錠を使うことをおすすめ致します。