皆さんは、普段持ち歩く鍵にカバーをつけていますか?
カバーをつけていないと、刻印されている番号だけで他人に合鍵が作られてしまいます。
鍵にカバーをつけよう
例えば、電車に乗車したとき。普段から、鍵をチェーンなどでカバンにつなげている方。 いつも合鍵工場をご利用いただきありがとうございます。 つい先日、バレンタインデーが終わり、春が少しずつ近づいてきたような、そんなことを感じる日も増えてきました。 春といえば、何が思いつきますか?新しい ...
隣に知らない誰かが座ったとしましょう。そんな時に、その方から、鍵の番号が見えしまっている場合。
鍵、作れます。
作られる”かも”ではなくて、”作れる”んです。
同様にSNS内に載せた写真にうつる番号だけで作られてしまいます。
SNSに鍵の写真をアップするのは危険です
合鍵工場では、写真を表裏2枚必要としているため、電車内でのケースや、SNSでの鍵の写真では、基本的にお作りできない仕組みになっております。
少なくとも、防犯上あたり前の対応だと思っております。
しかし、SNSの写真に写った「鍵の番号」だけを入力すれば、作ってしまう業者があるのが事実です。
なので、鍵の番号が写った写真はSNSに載せないこと。普段使いの鍵には、番号を隠せるようにカバーを付けるようにしましょう。
最初からカバーがついている鍵もある
今回は、そんなカバーの話になります。基本的には、鍵にカバーはついていません。
MIWAの鍵(美和ロック)には、はじめからカバーがついた鍵があります。
持ち手にカバーついているから良いんだ、と思ってしまうかもしれませんが、よく見てみると鍵の番号は隠れていません。
このカバーの意味としては、鍵の持ち手部分は小さいので、このカバーで大きくして持ちやすくする。利便性向上のものになります。
また、MIWA(美和ロック)の鍵には、ノンタッチキーと言われている非接触の鍵があります。その解錠に必要なタグが仕込まれています。
このように、防犯面という意味では、あまり意味がないカバーになっています。
MIWAのカバーは交換できる
このMIWA(美和ロック)のカバーですが、割れてしまった場合、鍵屋さんに持ち込めば交換は可能です。
在庫があるかどうか、値段については各店舗ごととなりますので、ご確認してみてください。
ノンタッチキーに採用されている場合、壊れて捨ててしまうと、エントランスが開かなくなってしまうので要注意です。
ノンタッチキーの場合の交換は、解錠に必要なタグも移動してくれます。念のためエントランスで使うということも伝えた上で交換してもらいましょう。
カバー自体は、ネジ一つで止まっていますので、誰でも取り外すことが可能です。
なので、ノンタッチキーでなければ、取り外して、番号が隠れるカバーに変えることができます。
アニメキャラクターなどのキーカバーなど色んな種類のキーカバーがありますので、カバーで自分らしさを表現かつ、防犯への取り組みをしましょう。
美和ロックのカバーをご使用する場合は、シールなどでカギ番号を隠すことで防犯性も向上します。