合鍵をお願いする場合、どういった理由で作るでしょうか?
合鍵工場の場合は、会社の鍵などもありますが、家族や彼氏彼女への鍵というのが多いです。
親から子だったり、子から親だったり、関係性は様々ですが、身内の方の鍵を作るケースが多いので、いくつかのケースで注意をまとめておこうと思います。
一人暮らしの鍵事情
一人暮らしを始める方や、今現在一人暮らししているケースで、親に鍵を渡しておきたいなら、純正キーが良いと思います。
万が一、なくしてしまっても、純正キーなので、合鍵を作ることも、純正キーを作ることもできます。
また、親の鍵を持ってくれば、当然、そのまま使うことができます。なくしたときの保険になります。
ということで、このケースであれば、合鍵よりも純正キーが良いでしょう。
子供が大きくなってきて鍵を渡す場合
子供の場合、一番に危惧するとしたら鍵をなくしてしまうということです。
鍵をなくしてしまうことを前提として考えるのが良いと思います。
そこから考えると、純正キーではなく合鍵で良いのかなと思います。
金額的にも合鍵の方が安いですし、なくしても作り直しやすいです。
鍵には、キーホルダーや鈴、ワイヤー、コイルチェーンなどをつけて 落下防止、落としたときに気付けるようにしてあげるのが良いです。
逆に、名前や住所などがわかるものはつけないように気をつけましょう。
自分自身の体験で、合鍵店舗で作った鍵が、折れてしまうということがあったのですが、鍵の削り方次第では、非常に脆い鍵もあるので、URという鍵など。
そういうのは、純正のほうがいいのかもしれませんね。
小さい子供の場合は、防犯ブザーなども一緒にしてあげるのも良いと思います。
彼氏や彼女に鍵を渡す場合
彼氏や彼女に関しては、信頼しているので大丈夫だろうと思いますが、
一度渡した鍵は、簡単に複製ができてしまいます。
そのまま、関係がうまくいくことを願っておりますが、万が一、何かあった場合は、早急に鍵の交換をするのが良いと思います。
合鍵の場合も、合鍵から合鍵は作れますし、純正キーであれば、純正キーでも合鍵でも作れます。
鍵を返されたとしても、複製した鍵を持っているという可能性もあるわけです。
ストーカー化してしまうなども考えられますし、鍵の扱いには気をつけて起きましょう。
合鍵が作れない鍵もある
最近では、合鍵の作れない鍵もありますので、子どもに純正キーをもたせるケースもあると思います。
子どもの鍵には、番号の部分を隠すように削ったり、シールを貼るなどしてあげるのが良いでしょう。
カギ番号は大事なものですので、なくしてしまった場合も、先に考えて、対策が必要になると思います。
カギ番号を削ってしまうと、当然、鍵は作れなくなってしまうので、オリジナルはきちんと自分自身で管理しましょう。